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１０月３日（木）、第９回野菜栽培営農講座を実施しました。今回の内容はキャベツの収穫と野菜の貯蔵方法についてです。

 

今回収穫するキャベツは第３回講座（６月２０日実施）で播種、そして第５回講座（７月２５日実施）で定植を行ったものです。今年は連日の酷暑の影響で、害虫（ハスモンヨトウ）が例年よりも活発となり展示圃場の農作物に被害が出たものの、なんとか参加者全員分のキャベツは収穫することができました。

 

収穫した野菜は野菜の呼吸を抑えることで、味や肉質を保ち、水分の蒸発によるしおれを防ぐことができます。今回のキャベツでいえば、貯蔵温度を０度前後にし、包装をすることで呼吸を抑えることができます。

 

そのほか、これまで栽培を行ってきた各農作物の様子を参加者と確認し、今後の収穫日程を話し合いました。

 

次回はブロッコリーとサツマイモの収穫を予定しています。